インド最古の文献、リグ ヴェーダに記されるヨガの教え

日本でも女性を中心にエクササイズの定番となっているヨガですが、その発祥は古く、紀元前2500年からのインダス文明に遠い起源があるのではないかといわれています。ヨガは長い年月の間に瞑想を基本とした静的なものをはじめとして、身体感覚を基礎とした動的なものまでさまざまなものが出現しているのです。

リグ ヴェーダは、インド最古の文献といわれ、古代インドにおけるバラモン教の聖典のうちのひとつであり、サンスクリットの古形であるヴェーダ語で書かれた1028篇の讃歌からなり、インドの宗教を知る上で重要視されています。

リグは「讃歌」を意味し、ヴェーダは膨大な文献からなる哲学であり、「ヴェーダを知ることは、宇宙の智慧を知ること」とも言われ、この教えはヨガと深いかかわりを持っているのです。単にポーズをとるだけがヨガではなく、ヴェーダの中に記される哲学はヨガの奥深さを表しています。

リグ ヴェーダの中で提唱される哲学においては、伝統的なもののみならず現代のヨガにもその精神的体系を見ることができるでしょう。本場インドでは日常的にヴェーダの哲学が馴染んでいますが、現代の日本でもヨガを実践することによって、その深遠な哲学を少しずつ体現していけるのではないでしょうか。

神の化学ともいわれるこの哲学は、智慧という意味を持つ通り大きなものなので、完全に理解するというよりも正しい行法によって感覚で感じることが大切なのです。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:ヨガ

このページの先頭へ