ブラフマチャリヤが持つ意味と性欲の使い方

ブラフマチャリヤは、パタンジャリのヨーガスートラの第2章第一段階の禁戒(ヤマ)の1つで、禁欲、節制という意味があります。ヨガでは精液を使い過ぎると長生きできないと言われていて、精液を温存することで男性は甘い匂いを発するようになり、性欲をコントロールすることで死から遠ざかることができると言われています。

精液は精嚢で作られますが、この部分にはスヴァディシュターナ・チャクラが位置しています。スヴァディシュターナ・チャクラには性欲を司る働きがあり、水元素とされているので、精液、唾液などと深い関係にあります。

このチャクラを開くと、性欲が強くなり性エネルギーが高まりますが、これは生命の源のエネルギーと言われ、あらゆる行動のためのエネルギーとなります。中国の道教では、このチャクラのことを丹田と呼んでいますが、丹田がエネルギー発生の中枢であるという考え方がされています。

つまり、性エネルギーは精液の放出するためだけに使うのではなく、行動のために使うべきということです。行動には思考も含まれます。このチャクラが弱まると怠惰な性格になると言いますが、それによって思考も鈍ってきて、修行の妨げにもなるわけです。

精液が放出されてしまうと、チャクラの力が弱まり、性欲も落ち着きますが、その代わりに行動力、思考力も落ちてしまうということで、ブラフマチャリヤに繋がっているのだと考えられます。欲の赴くままに行動すると、他の事がおろそかになってしまいます。欲はコントロールすることが大切なのです。

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カテゴリー:ヨガ

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