ブラフマとシヴァ、ヴィシュヌの3神のそれぞれの意味

ブラフマは、ヒンドゥー教の4つの顔と4つの腕を持っている神でシヴァやヴィシュヌと並ぶ最高神の1人とされています。仏教では梵天と呼ばれています。4つの腕には数珠と聖典、小つぼ、しゃくを持っています。

ヒンドゥー教にはシヴァとヴィシュヌと共に3神は一体であるという三神一体説があり、ブラフマは創造を、シヴァは破壊、ヴィシュヌは繁栄をそれぞれ担当していると言われています。それは、マイトリ・ウパニシャッドでトリ・グナ説とこの3神を結びつけた説が説かれているからです。

また、ビージャ・マンドラである「オーム(aum)」という真言もaはブラフマ、uはシヴァ、mはヴィシュヌを現わしているという説もあります。仏教では、釈迦が悟りを開いた時に、その悟りを広く広めるようにと説得したのが梵天であると言われていて、後に守護神の1人として祀られるようになったと言われています。

このように、この神はヒンドゥー教では重要な位地に座しているのにも関わらず、シヴァやヴィシュヌよりも下の地位にあるというイメージがあり、あまり人気がない神になってしまっています。この神を祭っている寺院はインドにはないくらいです。

この神は、シヴァややヴィシュヌよりも早くからインドでは信仰がありましたが、後からシヴァの臍から生えた蓮華の花から生まれたという説が登場し、それが一般的な考え方になったからだと考えられます。ヴィシュヌはその後にこの神の額から生まれたとされています。

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カテゴリー:ヨガ

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