バスティの実践法と共に行うナウリの実践法

バスティは腸の洗浄のことをいいます。パタンジャリのヨーガスートラの第二段階の勧戒(ニヤマ)のシャウチャ(清浄)のための浄化法の1つです。バスティは、ナウリという浄化法と共に行いますが、ナウリとは腹部の筋肉を鍛える呼吸法で、呼吸をする時に内臓の回りの筋肉も動かすので、膀胱や腸を浄化する意味も持っています。

その方法を簡単に説明すると、息を強く吐きだしながらお腹を背中にくっつくほどへこませて、少し上へ持ち上げます。そのまま息が続く限りお腹をへこませたままの状態を保ちます。(ウディヤナ・バンダ)そのままの状態で臍の部分の筋肉だけを緩め、左右の筋肉だけをへこませていきます。

その時にへこませる方の太腿を手で押すようにすると体が前屈みになりますのでやり易くなります。これがナウリと言われる浄化法で、ウディヤナ・バンダとナウリの速度を上げることで、腹部のかくはん運動をすることができるようになります。

バスティを行う時は、肛門に4~5㎝のチューブを差し込み、水の入った容器に肛門を浸け、そしてナウリを行っていきます。そうすると、腸の中が真空状態になるので、水がチューブを通って腸に入っていきます。そうしたらナウリの速度を上げて腹部のかくはん運動をして水で腸を洗浄し、チューブを急いで取り去り、腸に入った水を排出します。

これがパタンジャリのヨーガスートラと共に伝わる古典的な方法です。しかし、現在ではこのような方法は取らず、浣腸で良いとされています。定期的に腸の洗浄を行うことで体から毒素が抜け、免疫を強くすることができると言われています。

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カテゴリー:ヨガ

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