バガヴァッド ギーターと呼ばれる聖典の意味

バガヴァッド ギーターは、神の詩とも呼ばれているヒンドゥー教の重要とされている聖典です。元々はマトゥーラ地方のヤーダヴァ族の人たちが信仰していたと言われているバーガヴァタの聖典だったのですが、後に「マーハーバーラタ」という叙事集に載せられ、その6巻のビーシュマ巻に収められています。

バーガヴァタはヴィシュヌ神のことだと言われています。物語の中にヒンドゥー教の教えが分かりやすいように説かれていて、現在もヒンドゥー教徒にとっては大切な聖典です。

内容は、主人公のアルジュナ王子とクリシュナの対話ですが、クリシュナはアルジュナに宇宙の真理を説き、人はヴィシュヌ神と一体となり、ダルマ(カルマ、やるべきこと、義務)を果たさなければならないと説きます。そして、自分がヴィシュヌ神の化身であることを見せるという物語のような構成をしています。

バガヴァット・ギーターを経典にしているヨガには、ギャーナ・ヨガ、カルマ・ヨガ、パクティ・ヨガなどがありますが、これらは智慧のヨガと言われていて、解脱を目的としています。解脱とはダルマ(カルマ)の浄化のことで、それは神と1つになることで可能になるということです。

精神が神と合体することで、身体はもちろんあらゆる欲からも解放され、精神は本当の自由、そして幸福を手に入れることができるわけです。ダルマ、カルマは、仏教では「業」という言い方をすることもありますが、自分が生まれ持っている因縁のような意味があります。

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カテゴリー:ヨガ

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