バーシャとパタンジャリのヨーガスートラのセットについて

バーシャはパタンジャリのヨーガスートラの注釈書で、一番古くて貴重な注釈書として現代でも大切にされています。パタンジャリのヨーガスートラは、アシュタンガ・ヨガ(八支則)で有名ですが、ヨガをする人たちにとっては瞑想法やその心構え、浄化法などが記されているとても貴重なヨガの経典です。

これは4つの章で構成されていて、195個の格言が記されているだけのとてもシンプルな教本です。仏教の経典もそうですが、古来の人々は大切なことは口伝として、人の口から口へと伝えられていました。仏教の経典もお釈迦様が話された言葉も弟子たちが書き残した物だと言われています。

しかし、口伝で伝えられたものは、何百年も経つ内にその格言や経典の本当の意味が分からなくなってしまったものが多々あります。パタンジャリのヨーガスートラもその1つでした。それを6~7世紀になってヨーガスートラを深く理解していたヴィヤーサという人が注釈書を作り、ヨガ・バーシャという書物を残したのです。

現代でも多くの注釈書が作られていますが、どの注釈書も敵わない内容で、ヨガ・バーシャをセットで1つのヨーガスートラと呼ぶ人がいるほどです。

それゆえに、最も貴重な注釈書だと言われています。パタンジャリがヨーガスートラを作って何世紀も後に生まれた私たちにとって、この注釈書はヨガの教えを紐解く大切な書物の1つで、これに沿ってヨーガスートラを学ぶことが、ヨギやヨギーニたちの常識となっています。

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カテゴリー:ヨガ

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