ナディの意味とスシュムナーとクンダリーニの関係

宇宙からのエネルギーであるプラーナが通る気道を「ナディ」と言います。クンダリーニヨガでは、プラーナは体内に入るとクンダリーニとなって蛇が3回半のとぐろを巻いているような感じで存在していると言われており、スシュムナー管はそのとぐろにあたります。

クンダリーニはナディを通って、人と生命、精神や身体のコントロールをするエネルギーの出入口であるチャクラに流れ、そして必要に応じてチャクラからエネルギーを放出すると考えられています。ナディは体内に約72,000本あるとされていて、中でも重要だと考えられているのがスシュムナー、イダー、ピンガラーの3本の管です。

スシュムナー管は脊髄の末端から頭頂へと伸びていて、それに絡むようにイダー管とピンガー管がらせん状に伸びています。この3本が交差するところにチャクラがあって、プラーナが流れ込むとされています。

チャクラには脊髄の末端からムーラダーラ、下腹部のスバディッシュターナ、臍のあたりのマニプラ、心臓のアナーハタ、喉のヴィシュダ、眉間のアージニャ、頭頂のサハスララの7つがあります。

ヨガでは特有の対位法であるアーサナや呼吸法、そして瞑想によって心身を鍛え、修行を行い、チャクラを目覚めさせることを目標にしますが、それはこれらが覚醒するとクンダリーニも覚醒し、ムーラダーラチャクラに眠るシャクティ王女がスシュムナー管を通って、アージニャチャクラに眠るシヴァ王の元に行き、1つとなってサハスララチャクラから宇宙に向けて解放されると言われているからです。

これは、シヴァ王は智慧、シャクティ王女は生命力を表していて、これらが合体するということは、すなわち解脱を意味します。

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カテゴリー:ヨガ

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