ドリスティの重要性とアシュタンガヨガの特徴

ドリスティとは視線のことです。パタンジャリのヨーガスートラにある第六段階「ダーラナ」(凝念)では、視線を1点に集中させますが、その時の視点をドリスティといいます。瞑想に入る時は意識を内側に集中し、そして半目で1点を見つめ、今度はそこに意識を集中させます。

対象は、眉間のチャクラであるアージニャ・チャクラです。眉間は目の横にあるので、実際は見ることはできませんが、そのようなイメージで視線を固定してください。あと、ろうそくの炎も視線を集中するのに使われますが、ろうそくでなくても曼荼羅や神の像や画などでも良いとされています。

パタンジャリのヨーガスートラのアシュタンガヨガでは、特にドリスティを重要視していて、ポーズをする時にも視線の方向がきちんと定められています。視線が定まらないと意識が乱れて、集中力が低下するので、きちんと固定させることが大事だとされているのです。

そして、視線の固定と同様に重要視されているのが呼吸法です。アシュタンガヨガでは、ジャイという胸式呼吸法を行います。鼻から空気を吸い、そしてまた鼻から吐きだすという方法です。

この呼吸に合わせながらポーズを連続させていくのが、アシュタンガヨガの特徴です。また呼吸法を行うときは、喉、腹筋、肛門の締めつけも行います。これをムーラ・バンダ、ウディヤナ・バンダ、ジャランダーラ・バンダといい、宇宙からのエネルギーであるプラーナを体内から逃さないために、必要であるとされています。

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カテゴリー:ヨガ

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