トラタクの目のエクササイズで集中力をつける

トラタクとは、パタンジャリのヨーガスートラにある第二段階「歓戒」(ニヤマ)の、シャウチャ(洗浄)のクリヤ法の1つです。目のエクササイズで、集中力を開発するためのものです。凝視するので目を強化する効果もあります。

トラタクの方法は、約1mほど離れた場所にろうそくを置き、ろうそくの火が目の高さにくるように調節します。そして背筋を伸ばして座り、1分間瞬きをしないで火を見つめます。1分経ったら目を閉じて、目をリラックスさせて眉間の辺りに火をイメージします。このエクササイズを5~6分間続け、最終的には3分間は凝視できるようにします。

あと、薄目を閉じて眉間の辺りや、鼻の先端を凝視するという方法もあり、1分間見つめたら目を閉じ、またリラックスします。最終的にはこれも3分間凝視できるように練習します。この方法は、頭の神経も刺激しますので、視覚神経はもちろん、嗅覚神経も刺激され、嗅覚も良くなります。

また、自律神経を整える効果もあります。ただし、これはとても目の筋肉が疲れますので、目が痛くなったり疲れたりしたら、すぐに目を閉じてリラックスさせることが大切です。無理をすると、目の筋肉を痛める可能性がありますので注意してください。

トラタクにより集中力が強化され、1点を見つめる凝視能力が高まると、瞑想の準備が早く整うので、瞑想に入りやすくなります。ろうそくの火でなくても構いませんので、何か対象物を決めて、それを凝視できるように少しずつ練習して下さい。

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カテゴリー:ヨガ

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