チッタの意味とヨーガスートラによる潜在意識の解放

チッタ(心素)とは心のことですが、今の心だけではなく、過去の記憶、トラウマ、潜在意識など、過去に経験した心理も全て含めます。私たちは行動をする時、自分で考えて決定しているように思いますが、実は、それらの影響を強く受けていると言われています。

特に潜在意識は、私たちの性格や考え方、生き方、あらゆる行動パターン、心身の健康状態に至るまで、全てを決定しています。

近年問題になっている不登校や引きこもり、虐待などの問題のある行動や、多重人格などの心理的な問題、慢性的な持病などの身体的な問題の要因にもなっています。普段は、現在私たちが感じている顕在意識の奥にあって隠れていますが、実はこのように私たちに大きな影響を与えているのです。

ヨガでは瞑想によって心の奥に入り込み、問題のあった過去の記憶を解放することができます。そうすることによって、前記したような心理的問題やトラウマ、恐怖症、心癖などを改善していくことが可能になり、私たちの魂はあらゆる束縛から解放されるのでしょう。

その方法は、パタンジャリのヨーガスートラの第六段階ダーラナ、第七段階ディヤーナ、第八段階サーマディに記されていますが、簡単に説明すると、顕在意識が働かないように心を無にし、そして、心の内側に入り込むと意識しながら、宇宙からのエネルギーを感じ、魂に安らぎを与えていきます。

心の奥深い部分を解放するには、それを繰り返すのみです。潜在意識はリラックスした時に現われやすいと言われていますので、できるだけ心を無にしてリラックスすることが大切です。

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カテゴリー:ヨガ

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