シャット・カルマの内容と、その具体的な方法

シャットとは、サンスクリット語で「6」という意味があります。ハタ・ヨガではシャット・カルマと言われる浄化法があり、ヨガの目的である安定した精神と肉体を得るためには、体の浄化が必要であると言われています。

これには、ダウティ、バスティ、ネティ、トラタカ、ナウリ、カバラバティの6つの浄化法があります。ダウティは内臓(歯・喉・食道・歯など)の浄化法、バスティは直腸と肛門、ネティは鼻孔、トラタカは目の強化、ナウリは腹筋の強化、カパラバティは肺の浄化法です。

ダウティの浄化法はさらにアンタール、ダーンタ、フリッド、ムーラ・ダウティに分類されていて、内臓・歯・喉・耳の洗浄法が紹介されています。そしてダウティは、古典的な浣腸の方法が紹介されていますが、現代では浣腸が薬局で購入できるので、それを使用しても良いでしょう。1ヵ月に2回ほど行うのが理想的です。

ネティは、スートラネティとジャラネティの2つの方法があり、後者の方は水、または塩水で鼻孔を洗浄する方法です。シャット・カルマでは専用の注水器を使用するように書いてありますが、鼻で吸い上げて口から吐きだすという方法で構いません。

あと、トラタカは一点を凝視して、瞬きをしないで涙が出るまで続けるという方法で目を強化します。そしてナウリは、腹筋に力を入れて呼吸を吐き切り、腹筋を鍛える呼吸法を行いますが、その呼吸法はウディヤナ・バンダと言います。

ナウリを行うにはまず、ウディヤナ・バンダをマスターする必要があります。最後にカバラバディですが、これは腹筋を収縮させて息を一気に強く吐き、横隔膜を上下に動かす呼吸法で、カパラバティ呼吸法と呼ばれています。

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カテゴリー:ヨガ

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