ジニャーナの意味とラマナ・マルハシの思想

ジニャーナとは、智恵・悟り・知識といった意味があり、ジニャーナ・マールガ、ヴィチャーラ・マールガと呼ばれていて、知恵の道という意味の思想のことです。南インドの聖者である「シュリー・ラマナ・マルハシ」の教えを総称してそう呼びます。

ラマナ・マルハシは16歳の時に死に直面し、肉体には何も意味がなく、真我・真理こそが自分であると悟り、その教えを貫きました。彼は進んでこの教えを広めることはなかったのですが、自然とその存在が世界中に広まり、多くの人が彼の元を訪れるようになったことで、その教えも広まっていったようです。

ラマナ・マルハシの言う真我・真理とは、簡単に日本語で言うと「魂」のことです。たとえ肉体が無くなろうとも魂は残ります。死んで肉体が滅びたその時に初めて、私たちはあらゆる欲からも解放され、真の安楽を得られるということです。

しかし、人は肉体に非常に固執していて死を恐れます。肉体が無くなってしまうことを恐れているのです。死を恐れ、肉体に固執していると魂は解放されず、永遠に安楽を得ることはできません。

ラマナ・マルハシは、真実の自分は真我・真理であると悟るためには、修行や帰依が必要であるとし、神への崇拝やヨガなどを奨励し、ヨガなどで精神と肉体を修練すれば、真我の探求も容易になると説明しています。彼のこのような教えは現在も受け継がれていて、ジニャーナ・ヨガの思想として世界中の多くの人に安らぎを与えています。

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カテゴリー:ヨガ

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