シヴァ サンヒターとはどのような教本なのか

現在、世界的に人気の高いヨガですが、一般的に親しまれているのはハタ・ヨガと呼ばれているものです。これは、古典ヨガが精神的なものであったのに対し、様々なポーズを取る身体的なものだと言われていて、10世紀~13世紀頃に広まったとされています。

「シヴァ サンヒター」は、そのハタヨガの教本の1つで、「ハタ・ヨガ・プラディーピカ」「ゲーランダ・サンヒター」と共に、ハタ・ヨガの三大教本と呼ばれています。シヴァ サンヒターは、この三大教本の中でも一番最近に作られたもので、18世紀に作られたということは分かっていますが、誰が作成したのかは現在のところ不明です。

シヴァは、インドのヒンドゥ教三大神の1人で、苦行や瞑想の神さまと言われており、この教本はそのシヴァと彼の奥さんのシャクティが、川の側で修行や瞑想について語り合っていた時の会話集だと言われています。

この三大教本を元に長い時間をかけて、アイアンガー、アシュタンガ、インテグラル、パワー、ピクラムといった数々のヨガが生まれました。シヴァ サンヒターは、思想を学びたい人にとっては必須の教本と言えます。

基本となっている呼吸法「プラーナヤーマ」、集中を高めるための印であるムドラーのプロセスや様々な実践方法はもちろんですが、全5章にわたって思想について詳しく記されています。中にはチャクラを開いた時の摩訶不思議な能力などについても書かれていて、興味をそそる内容の教本です。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:ヨガ

このページの先頭へ