ハタ・ヨガの経典であるゴーラクシャ・シャタカについて

ハタ・ヨガの哲学と行法が圧縮された「ゴーラクシャ・シャタカ」は、現存する最古の経典と言われています。16~17世紀にナータ派の聖者マッチェーンドラの弟子、ゴーラクシャ・ナータによって書かれました。ここでナータ派について少し説明しておきましょう。

ナータ派とは、ハタ・ヨガの成立を担ったのはもちろんですが、他にも仏教やヒンズー教など、他宗教と交流し、カースト制度の打破や女性の修行者を初めて受け入れるなど、社会や宗教に大きな影響をもたらした宗派です。いろいろな場面で新しい風を巻き起こしている存在、といえば分かりやすいかもしれません。

ナータ派の聖者の弟子によって書かれた「ゴーラクシャ・シャタカ」の「シャタカ」は100という意味で、100の詩に圧縮したハタ・ヨガの根本教典と認識してください。本文には「オーム 偉大なる師ゴーラクシャ・ナータに帰命します」「俗世に縛られている人々を解放するために、「ゴーラクシャ・シャタカ」を説明しよう。

これは自己を知るための手引であり、分別の鍵だ」「これは自由への階段であって、死から逃げられる方法であり、心が幻想から離れ、最高の自己へとつながっていく」と書かれており、詩で出来た短い経典となっています。

恐らく、この短い詩だけでは何を言いたいのか、どんな意味が込められて書かれているのかを理解するのは難しいと思います。残念ながら未翻訳となっているので、より詳しい内容を知るためには自分なりに調べる必要がありますが、おすすめなのは、ツイッターやブログなどで解説しているものもあるので、そちらを参考にしてみてはいかがでしょうか。

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カテゴリー:ヨガ

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