呼吸法の1つ、クンバカのやり方と効果について

ヨガにはいろいろな呼吸法があります。初心者でも出来る簡単なものから、修業が必要となる上級者向けのものまであり、その中でも最も難しいと言われている呼吸法が、クンバカと呼ばれるものです。簡単に言えば呼吸を止める方法なのですが、普通に止めるだけなら誰でもできます。

クンバカは、顔が赤くなるまで止めるのはもちろん、中には泡を吹いて意識が無くなる人もいるようです。修行僧ならまだしも、現代の一般人がそこまで行うことは滅多にありません。

やり方は、まず自分の好きな坐法で座り、息を吐き出します。次に右手の親指で右の鼻をふさぎ、息をゆっくり吸います。十分に息を吸いこんだら、今度は薬指で左の鼻をふさぎ、息を止めます。この時、喉をひき付けるようにするのがポイントです。親指を右の鼻から離し、止めていた息をゆっくりと吐き切ります。

この一連の動作を繰り返し行うのが、現代風のやり方です。酸素の吸収が良くなり、結果として自律神経の働きを整え、集中力を高めてくれます。
古くからインド人にとって、息は生命エネルギーだと考えられてきました。その生命エネルギーを体内に留めておこうと考え始まったのが、クンバカなのです。

また、「息を止めること」と「精神を集中させること」は、切っても切れない関係にあります。一見、私たちにとって関係のないような考えかもしれませんが、実は気付かずに行っているのです。例えば弓道やビリヤードなど何かを狙う時に一瞬、息を止める人は多いはずです。それは集中するからこその行為と言えるでしょう。

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カテゴリー:ヨガ

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