インドのヨガと日本の仏教でも行われる合掌

インドでは挨拶をする際、手のひらを合わせ「ナマステ」と言ってお辞儀をする習慣があります。これはヨガの始めと終わりにも行われています。胸の真ん中部分で手のひらを合わせる動作、いわゆる合掌のポーズです。もちろんただ単にやっているわけではなく、きちんとした意味合いがあるからこその行為です。

ヨガの用語、サンスクリット語では合掌のポーズをアンジャリムドラとも呼び、「愛の奉仕のサイン」という意味があります。そして胸の真ん中はハートチャクラとも言い、心臓部分にエネルギーがあると考えられているのです。アンジャリムドラを行うことでエネルギーが育まれ、深く愛することを知り、バランスの良い感覚が活性化することが出来るようになります。

またヨガの際にも「ナマステ」と言うこともありますが、これは挨拶をすることで人の魂に戻ることの象徴でもあるのです。アンジャリムドラが取り入れられているヨガには、アナハタチャクラが有名です。

手のひらを合わせ、親指を胸の真ん中に付け、優しい気持ちに包み込まれたイメージで行うのがコツのようです。私たち日本人にとっては、仏教のほうが馴染み深かったりしますが、ヨガ同様、合掌を行う仏教では、右手は仏(清らかなもの、知恵)、左手は衆生(いわば自分自身)を表しています。

手のひらを合わせることで仏と一体になること意味し、それは深い尊敬の念を込めていることに値するのです。いろいろなところでヨガと仏教は似ている部分がありますが、これもまた1つの共通点と言えるでしょう。

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カテゴリー:ヨガ

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