3つのエネルギーが生成されるアハンカーラとは

ヨガの世界で自我のことを「アハンカーラ」と呼びます。自分が自分であることを知った時点で自我が生まれ、ヨガにおいて必要ないろいろなことをもたらしてくれるようになるのです。また、この自我については人間だけでなく万物に宿る、というのがヨガの考えでもあります。

そんなアハンカーラには3つのエネルギーが生成されているのですが、そのエネルギーについてご存じでしょうか。

1つ目は、私たちにとって重要な役割を果たしている5つの感覚である視覚、聴覚、味覚、触角、嗅覚と運動器官の潜在能力である話す(口)・つかむ(手)・動く(足)・生む(性器)・排泄する(肛門)で構成されているサットヴァ(純性)です。

そして2つ目は、5つの小さな元素【音・触・色・味・香】が基となり生まれた5大元素【空・風・火・水・地】のタマス(鈍性)です。

最後の3つ目はラジャス(動性)と言い、サットヴァとタマスを結びつける運動力のことを指しているのです。
私たちの体はサットヴァとタマス、5大元素から出来ていると考えられています。実はこれ、宇宙の構成物質と同じだとも言われているのです。

よくヨガでは、宇宙との繋がりが重要視されていますが、構成物質が大きく関係しているからなのでしょう。ちなみにサンスクリット語でローカ・プルシャ・サーンミャは「人間と宇宙は同じである」という意味が込められています。ヨガだけでなく、インド哲学にも大きな影響を与えている存在なのです。

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カテゴリー:ヨガ

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