アタルヴァ ヴェーダは医学書か呪いの本か

アタルヴァ ヴェーダは、ヨガを行っている方でも知っている人は少ないのではないでしょうか。ヨガの修行者か医師、もしくはオカルト好きの人なら知っている可能性はあるかもしれません。一見、共通点なんて一切ないように思えます。しかし、意外なところで繋がっていたりするものです。

紀元前1200年ころから古代インドにおいて書かれた、インド最古の文献こそがアタルヴァ ヴェーダなのです。他にもバラモン教の呪術的な儀式のしきたりが書かれている呪いの本、世界最古の医学書とも呼ばれているのです。呪いと医学、全く違うようにも思えますが昔は呪文によって病気を治そうとしていた時代です。

呪いの本と言われていたものが実は医学書だった、なんてことがあってもおかしくはないのかもしれません。
実際、古代ギリシャや中国の医学にも影響を与えたほどと言われているくらいなので、その効果は世界でも認められている、といっても過言ではないでしょう。

ちなみにアタルヴァの他にも「リグ・ヴェーダ」「サーマ・ヴェーダ」「ヤジュル・ヴェーダ」と3種類あり、それぞれ神々への讃歌が中心に構成された文献になります。これら3つはアタルヴァよりもポピュラーな存在なので、もしかすると知っている方もいるかもしれません。

ヴェーダ(讃歌や詩節)に関する伝統は、2009年にユネスコの世界無形遺産にも登録されるほど名高いもので、今でもヴェーダにおける賛歌はインドの伝統的な祭儀などで詠唱され、日常的にも歌われています。インドの方たちにとっては、とても重要な存在なのでしょう。

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カテゴリー:ヨガ

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