古代インドの大叙事詩ラーマーヤナは桃太郎と似ている

「ラーマーヤナ」とは、インドに古くから伝えられている大叙事詩です。インドの国民にとって、その存在は大きくマハーバーラタと並ぶほどなのです。日本にはあまり関係ないようですが、実はちょっとしたところで繋がっています。

物語の内容ですが、主人公は最高神ヴィシュヌの化身であるラーマです。ちなみにヴィシュヌ神は宇宙を維持する最高神であり、時代を超えて様々な姿に化身することができる、と言われています。物語では最高神であるヴィシュヌがラーマ王子に姿を変えています。

物語は、ラーマ王子の妻であるシーターが魔王ラーヴァナに誘拐されたところから始まります。ラーマ王子はシーターを助けるべく、弟のラクシュマナと猿の軍団を引き連れて、敵陣へと向かいます。戦いの末、魔王を倒し見事シーターを助けたラーマは国に戻り、王に即位したのでした。

なんだか有りがち…と思った方も多いのではないでしょうか。しかし、よく考えてみてください。この物語の内容、何かに似ていませんか。勘が鋭い方はもうお気づきのはずです。実は日本の昔話「桃太郎」にあらすじが似ているのです。勇気あるものが猿をお供にし敵陣へと向かう、この手の物語は他にもあります。

中国の「西遊記」、アメリカ映画の「スター・ウォーズ」もそうですし、タイの壁画やカンボジアのアンコール・ワット、バリ島のケチャクなど時代と文化を超えて親しまれているのです。調べていくうちにどんどん奥深くなり、興味が湧いてきた方も多いはずです。この機会にラーマーヤナを読んでみてはいかがでしょう。

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カテゴリー:ヨガ

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