アルミニウムを含む添加物を使った食品のとり過ぎには注意

アルミニウムは私たちの生活にとてもなじみ深い物質のひとつです。たとえばアルミホイル、1円玉、ジュラルミンのケース、鍋などさまざまな道具類にも使われています。

食品添加物としても非常に身近な物質で、家庭で漬け物を作る際に使うみょうばんはその化合物ですし、ベーキングパウダーに混ぜる他、着色料、煮崩れ防止などの目的で使う品質安定剤や形状安定剤としても使われています。

腎臓の機能に問題のない健康な人ならば、摂取した分の99%はそのまま排泄されてしまいます。しかし、吸収された分が人体でどのような機序で作用するかは、まだ詳しく分かっていません。以前はアルツハイマーの原因になるという説も起こりましたが、後の研究によりこれは否定されています。

ただ、近年動物実験などの結果から、過度の摂取が神経発達に影響を及ぼすことが示唆されています。FAO(国連食糧農業機構)とWHOが合同で運営する国際機関JECFAによれば、1週間に体重1kgにつき2mgまで、たとえば50kgの大人なら週に100mgまでは摂取しても安全と評価されています。

しかし、厚生労働省の調査によると、おやつなどでアルミニウムを含んだ食べ物をとる機会が多い1~6歳の子どもの一部で、この上限量を超えてしまっているという結果が出ています。

子どもは体重が軽いのでそれだけ許容量が低いのもありますが、極端な偏食や、おやつでお菓子を与えすぎるのは考えものです。お菓子だけではなく、果物や芋、小さなおにぎりなど、幅広い種類の食品をとることが大切です。

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カテゴリー:老廃物

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