日本選手権は国際大会に派遣する選手の選考もする

通称日本選手権は、日本選手権水泳競技大会のことで、競泳、飛込競技、水球、シンクロナイズドスイミングの種目において日本一を決めるためのものですが、開催日程は種目ごとに異なっています。

日本国内の競技者トップを決めるという目的があることから、上位の競技会である国際大会へ派遣する選手の選考会を兼ねています。たとえば世界選手権、オリンピックに出場できる選手は最初の大会を通らなければならないのです。

しかし、競泳においてはたとえ優勝者であっても、連盟が定める派遣標準記録に達していなければ即座に派遣決定にならないこともあるでしょう。特定の競技のトレーニング重ねている以上は、何かしらの競技会に参加をして実力を確認したいと考えます。

そして、出場するのならばできるだけ大きい舞台を希望するのは当然のことです。しかし、希望する選手全員に出場の許可を与えてしまうと、実力の格差があるだけでなく、人数が多すぎて日程の調整がつけられない事態になってしまいます。

そのような不都合を回避するために、標準以上の実力を持っていることを条件としているのです。これは、上位の試合になればなるほど必要な措置で、日本選手権に参加するのにも、地区大会や都道府県大会で良い成績を修めなければなりません。

また、世界レベルの高いに出場するためには、国内の大会においてFINAの定めた基準をクリアしなければなりませんが、日本代表を選出す基準はFINAの基準よりも厳しくなっています。例えば、派遣標準記録をクリアできなければ、日本新記録で優勝したとしても選考から漏れるケースもあるのです。

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カテゴリー:スイミング

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