ラバー水着は抵抗力を軽減し浮力の保持にも優れている

ラバーを素材とした水着は、素材に水の透過性が著しく低いという特徴があることから、水による抵抗力を受けにくく、水中における負荷を減少させる効果があります。また、ラバー水着はトライアスロンやダイビング用のウェットスーツと同じ素材であるため、浮力の維持にも効果的です。

そのため、着用することによってパフォーマンスを向上させる効果を生むことができ、それが記録の更新につながった可能性もあると言われていました。しかし、伸縮性があまりないため、脱ぎ着に非常に時間がかかる上、劣化もしやすいことから、一般向けのウェアではありません。

かつてオリンピックで一斉を風靡したレーザーレーサーという水着は、多くの世界記録が樹立されたことで話題になりましたが、後継の高速水着には素材にポリウレタンやラバーが使用されていました。

素材が持つ、抵抗力を軽減する効果や浮力が深く影響していると考えられ、その後は少なくとも公式の競技会では承認ウェアにはなっていませんので、持っていても着用する機会はまずないでしょう。

競泳の公式試合に出場するためには、国際水泳連盟が承認したウェアでなければ出場することはできないのですが、承認されている水着の素材は繊維のみという規定になっています。

水着のお尻のあたりにFINAマークとしてバーコードがつけられているのですが、この情報は一般にはあまり知られていないため、普通の人の中にはタグの取り忘れと勘違いする人もいるようです。

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カテゴリー:スイミング

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