FINAマークはバーコードで水泳連盟公認の水着に付けられる
FINAとは国際水泳連盟をフランス語読みから略した表記で、水泳競技を世界レベルで統括している組織であり、スイスのローザンヌに本部があります。国際水泳連盟では、世界中のスイマーが公平に試合を行えるようにいろいろな規則を設けているのですが、FINAマークはその中のひとつです。
水着の世界基準として連盟の規定をクリアした証として付けられています。
国内外の公式試合に参加するためには、認定マークのあるウェアの着用が義務づけられていていて、素材、生地の厚み、携帯など細かく規定されています。
マークはバーコードでお尻の部分に表示されていて、知らない人から見ればタグが付きっぱなしのように見えてしまいますが、競泳用の水着にはほとんど認定マークが付けられているのです。
情報にはメーカー名、品番、商品名などが登録されていて、競技の前にスキャンすることで、登録情報と一致するかどうかの確認が行われます。もしも事前の申請内容と異なっている場合には失格となり、競技に参加できないという厳しい裁定が下されるでしょう。
さらに、試合に出場する場合には、予選から決勝まで全て同じ水着を着なければならないというきまりがあり、途中で着替えることはできませんので、万が一にも破損などが無いように注意をすることが大切です。
また、頻繁に着用するとバーコードが劣化してしまうことがあります。救済措置は設けられていますが、スキャナで情報が読み取れなくなってしまった場合には、リスク回避のために練習用などに回したしたほうが安心です。
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カテゴリー:スイミング