ニット素材は水着の素材として利用されている

水着の素材としてラバー素材がもてはやされた時期がありましたが、体の締め付けが著しく脱ぎ着に時間がかかるという不都合があることや、着用した選手の多くが好タイムを続出したことでFINAは使用を禁止してしまいました。それ以降は、公式試合で着用が認められるウェアは素材にも規制がされ、ニットや布帛が用いられています。

布帛とは織物の方式で布地が作られていて、縦糸と横糸を直角に交わらせて折られた布地のことで、ニット素材は糸をループ状にして編み上げる生地のことを言い、伸縮性や柔軟性が高いため肌触りが良いのが特徴です。トップアスリート用の水着には利用されるケースは少ないのですが、レジャー用や練習用の生地として用いられています。

競技用の水着は布帛素材が多く、体へのフィット感が高く、適度な締め付けによって水中での安定感を増すという特徴があるのです。競泳用の水着は、国際水泳連盟の認定を受けた製品でなければ公式試合で着用することができません。

素材、生地厚さ、形態まで細かい規定があり、素材として認められているのは布帛です。規定では、生地の特殊な加工をすることや裏地の貼り付けが禁止されているので、1枚のままで作られた水着でもフィット感やサポート感が高い製品が好まれています。

お尻の部分には認定マークのバーコードがつけられ、水着の情報が細かく記録されているので、スキャンすれば品名、型番、メーカーなどを確認が可能です。この情報は、試合前に主催者側に申請をするのが義務となっていて、スキャンした結果と異なると違反と見なされてしまいます。

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カテゴリー:スイミング

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