ネガティブとはペース配分をして泳ぐ方法のひとつ

ネガティブとは、前半より後半に早く泳げるようにするための練習メニューや、試合でのペース配分のことを言います。競泳のレースではいかに速いタイムで泳ぐかによって勝敗が決まりますが、レース運びによってはタイムに大きな差が出ます。

例えば100mのレースに参加する場合、スタートからゴールまでを全速力で泳ぐことは不可能に近いので、選手はペース配分を考えた泳ぎ方をします。

具体的な方法には、泳ぐ距離全体を通して計算された距離とタイムで泳ぐイーブンペースと、前半は後半まで余力を残した緩やかな泳ぎをして後半で勝負をするネガティブペースの2つの種類があり、泳ぐ距離や選手の実力によって選択をしています。

基本的なレースでは、前半は余力を残すように泳いで最後の1/4で勝負するという展開をするのが一般的ですから、スタートダッシュのスピードを維持して、そのままゴールまで逃げ切るという方法は成功しないことが多いです。

というのも、水泳は全身の筋肉を使用する運動量が多いスポーツなので、疲労物質である乳酸が溜まりやすいという特徴を持っているからです。

そして乳酸が蓄積すると筋肉が張って十分な働きをすることができなくなりますので、タイムにも影響が出てしまうため、レースの前半ではスピードを抑え、後半勝負をすることが好ましいということになります。このような点から、ペース配分をイーブンで行うにしても、またネガティブにするとしても、勝負をかける距離を決めておくことが必要なのです。

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カテゴリー:スイミング

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