アイソメトリックは筋の長さを変えずに張力を発揮させる方法
アイソメトリックトレーニングとは筋の長さを変えずに張力が発揮できるようにする収縮方法で、一般的にはウエイトを用いたトレーニング方法のことを指します。
筋を曲げたり伸ばしたりせず固定されたままで効力を得ることができるという特徴があるので、水泳においては姿勢を固定するときに都合が良いので、トレーニングを積んで筋力の維が不可欠です。
そして、このトレーニングは非常に簡単に行えるので、老若男女が利可能です。特別な道具も必要ありませんし、短時間で終了するので継続しやすく、効果を得やすいとも言えるでしょう。
トレーニングで重要なことは継続することですが、疲労度が少ないということもあります。負荷が高すぎると体内に乳酸が溜まりやすくなり、その結果、筋肉疲労が加速することになります。また、乳酸の蓄積は筋肉の動きを抑制する作用もあり、抑制されてしまうと運動能力も落ちてしまいます。
例えば、上腕二頭筋を鍛えるには、片腕の肘を曲げた状態で胸元あたりにスタンバイし持ち上げようとするときに反対側の手で押さえつけて阻止するというものです。また、大腿四頭筋の場合には、両手を前に伸ばしてかかとを上げ、その姿勢を維持したまま腰を引いて後ろに突出しながら中腰になるまで下ろします。
ちょうどスクワットを半分するような格好で、10回程度を1セットとして3セット前後行うのが適正です。水泳は陸上でのトレーニングも実施しますので、泳ぐための効果を得られることができます。
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カテゴリー:スイミング