レギュラーには通常の一般のという意味がある
レギュラーには、通常の、一般のという意味を持ちますが、水泳において使用する場合には、少し意味が変わってくることがあります。
練習方法にリバースという方法があり、これは足を前にして泳ぎ進めたり、個人メドレーの最終泳法から順番に泳いでみるなどの方法で、これに対して正常な方法で泳ぎ進めることをレギュラーととらえる場合があるでしょう。
正しく泳ぐのに大切なのは、フォーム、手のひらの入水角度、肘の位置、キックのタイミングで、これらが正しく実行されていれば、問題なく泳ぐことが可能です。
一般的な水泳のトレーニングメニューの構成にはウォーミングアップ、キック、ストローク、スイム、ハードなど、さまざまなパターンが取り入れられていますが、タイムに結びつけるには時間が必要です。
もし、長い間トレーニングを続けていてタイムの伸びに悩んでいるのであれば、筋力か心肺機能の不足が考えられるでしょう。パドルやフィンなどを利用したり、陸上での筋トレを行うなどメニューに工夫を加えて強化を図るようにすれば、結果はタイムに反映させることができ、競技会での結果に満足できます。
この他に、シンクロナイズドスイミングのような団体競技においてのレギュラーというのもあり、メンバーになるには技術は重要ですが、他の選手との兼ね合いも大切で、演技構成においてのバランスを考えて人員の選択が行われることもあります。また、補欠として大会に参加をした場合でも、試合当日までの体調やコンディションを考慮した結果、土壇場で入れ替えをすることもあります。
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カテゴリー:スイミング