ローテーターカフは酷使すると炎症を起こしやすい

ローテーターカフとは日本語では回旋筋腱板と表記をしますが、1種類の筋肉を指す言葉ではなく複数の筋をまとめた名称で、肩甲骨の付近にある肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋の4つ腱のことを言います。主な働きとして、肩関節を保護するなど、スムーズな動きをするためのサポートがあります。

しかし、頻繁に腕を回したり、肩甲骨に負荷をかけたりする動作を繰り返すと摩耗して炎症を起こしやすい特徴があり、老化現象のひとつである四十肩や五十肩もこの部分に炎症が起きることが原因です。

選手の場合にはハードなトレーニングによって筋肉や腱を酷使するので、肩関節においてもスイマーズショルダーなどのトラブルを発症する確率が高くなります。トラブルは泳法の区別なく起こりうる可能性があり、回避するためにはローテーターカフの鍛錬が効果的です。

クロールの場合には、呼吸をしない側の肩に炎症が起こりやすいことから、呼吸をする側を変えることで対処できますが、トレーニング後のアイシングをして肩の疲労を鎮静化させることも効果があります。また、水泳をリハビリの方法として利用するのは、水から受ける抵抗は自分の筋力以上の負荷にはならないという特徴があるためです。

そのため、自分の筋力以上に大きな負荷をかけるウエイトトレーニングよりもリスクが少ないスポーツとして、年齢や筋力に関係なく多くの人が楽しんでいます。必要以上に酷使さえしなければ肩に炎症を起こす心配もなく、筋肉や腱の強化をすることが可能でしょう。

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カテゴリー:スイミング

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