ハイポキシックは呼吸数を減らしたトレーニング

スポーツ全般に言えることなのですが、ハードなトレーニングを実施すれば、体力や筋肉を強化することができます。アスリートのトレーニング方法のひとつがハイポキシックで、呼吸数に制限をかけることによって筋肉に負荷をかけて、体の組織内に酸素を多く取り入れることを目的としています。

具体的には平常時の呼吸の回数を少なくして練習をするのですが、この時、泳ぐ距離やスピードは減らすことなくいつも通りに実施するのがポイントです。せっかく呼吸数を少なくしたトレーニングを行っているのに、泳ぐ速度がゆっくりでは負荷がかかりにくくなってしまい意味がありません。

楽に泳ぐことができるのは、負荷がかかっていない証拠です。多少のつらさを克服してこそ、結果として反映されるのです。
例えばハイポキシックを用いた練習では、スピードを遅くして泳ぐと有酸素エネルギーが代謝され、速度を上げると有酸素代謝量が増加します。

そして無酸素エネルギーの代謝が実施される確率が高まります。有酸素の代謝量とエネルギー代謝量をバランスよく増加させることで、組織内に多くの酸素を溜めることができるようになります。競泳はタイムトライアルの競技ですから、できるだけ早く泳がなければ意味がありません。

そのために必要な個々の体の機能を的確に把握して適切な訓練を積むことで、目標値に近づくことができますが、正しいトレーニングプランを立てて実施することが必要です。担当の指導者やチームドクターと連携をとって、安全性を第一に考えて実施するとよいでしょう。

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カテゴリー:スイミング

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