背泳ぎで用いられるスタートダッシュのバサロキック

バサロキックは、水面下で仰向けになって行うドルフィンキックのことで、アメリカのジェシーバサロが考案した方法です。背泳ぎのスタートやターン直後に利用することで、効率の良い泳ぎをすることができます。背泳ぎは、他の泳法とは異なりスタート台から飛び込むことはできないので、パサロを利用してスタートダッシュを図ります。

これは下半身を利用してしなやかに細かくビートすることで、水の抵抗を最小限にして進む方法です。上半身はリラックスしてあごをひいて背中のラインと後頭部が一直線になるように注意し、安定させることがポイントとなります。

下半身の動きに引っ張られて上半身が動いてしまうと、下半身の動きを阻害してしまい効果的なキックを打つことができなくなってしまうのです。また、手は耳をはさんでまっすぐに伸ばしますが、指先の向きによって進む方向を調整することができます。仰向けに潜水をすると、鼻に水が入りやすくなります。

息を吐き続けるのは難しいので、ほんのわずかに頭を持ち上げることで、浸水を回避することができます。
かつては、息が続く限り使用することができましたが、規則改正後にはスタートもしくはターンから15m以内でなければならないと限定されています。

水面下に潜りすぎると、15mを過ぎても上昇しにくくなり失格扱いになることもあるので、距離感をつかみながらキックする練習をするとよいでしょう。バタ足のキックに戻すことで水面に上昇しますので、通常のストロークに戻して背泳ぎを開始します。

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カテゴリー:スイミング

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