クロールや背泳ぎの時に生じるクロスオーバーキック

クロールのキックはバタ足が基本ですが、長距離を泳ぐは場合には、クロスオーバーキックが起こりやすくなります。体が左右にローリングするタイミングに合わせて起こるのが特徴で、揺れ幅の大きい選手ほど足を交差してキックする確立が高くなります。

1ストロークの間に行うビート数は人によって、2、4、6のビートで打ちますが、4ビートのリズムで泳ぐ時に起こりやすい特徴があります。

しかし、同じペースでビートを続けていると右ストロークの際に右足、左のストロークの際に左足になってしまうタイミングの時があり、推進力を損なってしまうため、このような不都合を解消するために足を交差させてキックをするというわけです。4ビートを例にすると、蹴りはまず右足で行い、足を交差させて再び右足で行い、次に左足で行い、交差させて再度左足で水を蹴るということになります。

クロスオーバーキックは息継ぎをするタイミングで起こりやすく、良い方法ではありませんが、無理にビート数を変更するよりは、ストロークに合わせてキックを行う方がスムーズな泳ぎをすることができます。

また、背泳ぎの場合にも同様の呼び方があります。体を左右にローリングさせる泳ぎ方はストロークが肩関節から行えるようになり、通常より深い位置で水をかくことができるので推進力が増します。

しかし、下半身の動きは上半身の動きに連動するため、水を蹴る動作も多少ですが左右に傾いてしまいます。この傾きはローリングの幅が大きい人ほど起こりやすい現象で、クロスオーバーキックと呼んでいます。

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カテゴリー:スイミング

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