スラストスピンはシンクロのテクニカルルーティン

スラストスピンとは、シンクロナイズドスイミングのテクニカルルーティンのひとつです。スラストには足から上昇するという意味があり、つま先から水面に向かって両足を揃えて上昇し、体を回転させながら再び水面下に潜るという技術です。この時のスピンは最低360度という規定があります。

ソロやデュエットで用いられる技術ですが、特にデュエットでは足先が揃っていなければ減点の対象となります。つま先はもちろん頭の先や手の動きに至るまで、寸分の狂いなく演技をしなければなりません。

最も大切なことは、いつも同じ演技ができるように訓練をすることです。上昇したときのそれぞれの足の位置、スピンの速度、下降のタイミングなど全てにおいてどんな時でも同じでなければ、全体の完成度が低くなってしまいます。そのためには、シンクロナイズドスイミングの基本を体得していることが大切です。

体の中に1本の軸が通っていることをイメージすると、正確なルーティンを行うことができます。そして、スピンはその軸で体を回すことをイメージすると、水から受ける抵抗を最小限にすることができます。また、シンクロの特徴は手の動きです。どのようなルーティンを演技するにしても、手の動きによって体の位置が決まります。

素早く動かしてもゆっくりと動かしても軸がぶれていなければ、美しい演技をすること可能です。スラストスピンのように水面から体を上昇させる動きは軸がぶれやすく、他の選手と高さが合わなかったり、体が傾いたりすることもあります。こういった事態回避するには、成功したときの感覚を忘れないということも一つのポイントです。

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カテゴリー:スイミング

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