富士登山競走は完走率50%の難関レースです
富士登山競走は標高差3000メートル、気温差21度、完走率なんと50%という21kmの過酷なレースです。名前の通り富士山を登る大会なのですが、その難易度の高さからもいろいろな面で注目を集めています。まず、走るコースの内容が厳しいという点が挙げられます。
基本的に足元は整地されておらず、かなりの足腰を持っていなければ走り続けることすら困難です。また、制限時間4時間30分が設定されていて、ただ走るだけでも大変なコースを制限時間内にクリアしなくてはならないというハードルもあります。
どうしてこんなにきつい富士登山競走がここまで高い人気を集めているのかというと、やはりクリアした時の達成感の大きさにあるでしょう。日本を代表する山「富士山」でのレースであること、そして全国の日々ランニングで体を鍛えている人たちでさえ完走率が50%しかないことを考えると、己の限界に挑むレースのひとつとして取り上げられるのも納得です。
普段からしっかりと走りこんでいるけれど思ったように走れなかったという方は、ほとんどが空気の薄さや足場の悪さに対応できないことが多いようです。そのため、少なからず普段からトレイルランなどで富士登山競走に向けたトレーニングを積んでおく必要があります。
参加資格は健康な方なら特に制限はありません。医師の診断の元健康であると判断された場合はエントリーできます。申し込みをする際には、インターネットサービスのひとつランネットから手軽に登録できるので非常に便利です。
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カテゴリー:ランニング