ランニング競技のほとんどはロードレースに分類される
陸上競技は競技場内にあるトラックで行われる「トラックレース」と、外で行う「ロードレース」の2種類に分けられます。短距離走や障害物走などはトラックレースに分類されますが、ランニング競技はほとんどがロードレースで行われるという特徴があります。
場所としてはアスファルトやコンクリートといった整地された場所で行われており、一般道を交通整理してランナーが安全に走れるように配慮されています。しかしその分、競技場でのレースとは異なって道に何が落ちているか分らない、地形の複雑な変化があるなど不確定要素が多いのも特徴のひとつです。
これらに適切に対応できる能力もまたランナーに求められる素質のひとつとなっています。またシューズ選びも堅い地面に対応できるクッション性の優れた物も選びたいところです。
ロードレースの種目はおもにマラソンやハーフマラソン、ウルトラマラソンといった長距離の競技になります。国内で開催されているものはほとんどがkm表示になっており、海外でもkmが使われていることもあります。ただしほとんどがマイル表記になっているためあまり慣れ親しんでいない人は、その都度kmに計算し直す必要があるでしょう。
一般道を走るわけですので、ギャラリーの数が多い、距離が近いというのも大きな特徴のひとつです。そのため声援を力に変えていつもの実力以上を発揮することができたという話もよく耳にします。逆にギャラリーが居ることで緊張してしまい、あまり実力を出せなかったという人もいます。
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カテゴリー:ランニング