メチオニンは必須アミノ酸の一種でランナーに必要な栄養
マラソンではプロは2時間ほどで走りますが、一般的な人になると4時間や5時間、またはそれ以上の時間をかかる人もいます。さらにフルマラソンとなると走るだけで消費エネルギーは、2500kcalにもなります。わずか数時間の間だけでこれだけのエネルギーを消費することになるので、走る前に食事をするだけでは体力が持ちません。
マラソンで力を発揮する為には、メチオニンなどの必須アミノ酸は体内で生成できないので、食物から取るしかありません。更に非必須アミノ酸、すぐにエネルギーになる糖質にミネラルなどが必要です。ミネラルは体内の電解質として働き筋肉の動きを助けます。必須アミノ酸などは走って疲れた筋肉の修復を手助けしてくれるでしょう。
このように走るためには栄養が必要であり、たとえば午後9時にスタートして走ったとしたら、マラソンの制限時間いっぱいでゴールすると、お昼を過ぎてしまうことになります。そのためにレース中には計画的に栄養を補給する必要があります。
あたりまえですが、レース中は立ち止まって食事をすることは出来ません。必要な栄養素はジェル系の飲み物やサプリメントなどを携帯して、適宜補給すると良いでしょう。これは少ない量でも沢山カロリーや、栄養を補給することが出来ます。
またレース中は各地点に給水所もあるので、水分も忘れずに補給するようにしましょう。水分は走っていれば汗として無くなっていき、水分補給しなければ脱水症状になってしまいます。水分もレースでは重要な栄養源となります。
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