無酸素性作業閾値はランニングで苦しくなる走りの境目

たとえば、ランニングをしていると、始めはゆっくり走っていると楽ですが、徐々にスピードを上げていくと苦しくなります。楽なスピードでは乳酸が蓄積されることはありませんが、スピードを上げると乳酸が蓄積されて苦しくなり、それ以降は走るのが大変です。この苦しくなる境目を無酸素性作業閾値と言い、ATと略されます。

トレーニングではこれを利用することが出来ます。走り込みなどを行うならATベースで走り込むのが良く、この数値は閾値なので、実際には5~10%程低い心拍数でトレーニングを行うと良いです。また無酸素性作業閾値を計測するにしても、どんな方法で計測するかでも数値に違いが出る場合があり、何度も測定する必要もあるかもしれません。

そもそもこれは走っていて苦しくなるところの境目であり、疲労が残るレベルになる運動と考えられます。そのために、この境目ぎりぎりのレベルでトレーニングを行っていけば、疲労が少なく持久力を延ばすことが出来るようになります。

特にチームプレイのサッカーや長距離走などでは、個々に体力などの差があるので、このATを目安にしてトレーニングすればその差を少なくすることも出来ます。

また数値によってもATを知ることはできますが、トレーニングしていけば、どのぐらいで苦しくなって自分の境目があるのかも分かるようになるでしょう。そのために数値にこだわらず、自分の体の感覚を大切にしてトレーニングするのも重要なことになります。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:ランニング

このページの先頭へ