ポジショニングによってマラソンでの疲労具合などが違ってくる
マラソンのコースは全体で42.195kmととても長く、ただ単に何も考えずに走っているだけでは、途中で疲れて完走するのも難しくなってしまいます。さらにどのマラソン大会でもその参加者は多く、抽選で参加者を決めるぐらい、人気のある大会もあり、コース上は人であふれます。
そのためにどのような場所で走るかといったポジショニングは、とても重要になってくるのです。大会では終盤こそ個人個人で走るような感じですが、それまでは集団グループでの走りとなるので、他のランナーとの関係を考えなければなりません。
他のランナーとのピッチやペースなどがあり、意識しすぎて必要以上にペースを上げると序盤で疲れ果ててしまいます。体力を無闇に消耗しないように、他のランナーとの距離を考えて走らなければなりません。
また風向きや吸水場所での水分補給なども重要なことであり、スタートしてからは早い段階で自分が一番走りやすい位置を探すことが、いち早くレースでの消耗を抑え、後半へのスタミナを温存しておくことが出来るようにもなるのです。
マラソンではハーフマラソンや10kmマラソンなどもありますが、特にフルマラソンでの長い距離を走る場合には、このポジショニングがとても重要であり、位置取りを間違えてしまうと、早々にリタイヤすることにもなってしまうのです。また後方で走るか先頭付近で走るかによっても、疲労度やペースが違ってくるので、人それぞれ最適な位置で走るために、スタート前からどうするか考えるべきです。
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