ボリュームゾーンはマラソン大会で多くの選手がゴールする時間帯
マラソン大会では、その制限時間が7や8時間ところもあり、これぐらい制限が長いと多くの参加者が完走できるようになっています。その大会の中でもっとも多くの選手がゴールする時間帯がボリュームゾーンと言われており、およそ4や5時間がその時間帯にあたります。
たとえば、7時間制限のマラソンでは、30分ほど余裕をもってゴールまで行くのが望ましいでしょう。これは有名な大会であればあるほど、スタート地点では選手が多いので、スタート地点を通過するだけで20分ぐらいはかかってしまうからです。
完走を目指すならボリュームゾーンを意識することなく、制限いっぱい利用して、自分のペースで走れば良いでしょう。フルマラソンだと42.195kmと数字にすると、とても長い距離を走るように思えますが、これを分割して考えれば思ったよりも楽に走れるように思えます。
7時間制限の大会なら、1kmはおよそ10分で走れば良いことになります。しかしこのスピードで制限いっぱい走るのはとうてい無理なことなので、ここでゆっくりペースのランニングと、疲れてきたときは早歩きを組み合わせて走るようにします。
このように二つの組み合わせを取り入れて大会を走れば、無理なく走ることが出来ます。さらにもう一つ、完走できるかどうかの目安として、大会距離の半分のハーフをどれぐらいのタイムで通過できるかも重要です。このように具体的な数値で考えて走っていけば、長いように思えるマラソンも完走することも難しくはないのです。
この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています
- 三浦国際市民マラソンは健康増進のためのマラソン大会
- 篠山マラソンは風情ある城下町を走るレース
- 板橋Cityマラソンはビギナーランナーにオススメの大会
- 足立フレンドリーマラソンは小学生以上で健康なランナーなら誰でも参加できる大会
- 市民マラソンとして人気急上昇中の愛媛マラソン
- 坂東市いわい将門ハーフマラソンはリーズナブルな参加費用
- しまだ大井川マラソンinリバティは全国初のマラソン専用コースの大会
カテゴリー:ランニング