フルマラソンを完走するための走り方と秘訣
フルマラソンは42.195kmを走り、順位や時間を競う競技であり、走行距離が長いために、短距離走などと違い走るスピードが速ければ順位が良くなるというものでもなく、体力や持久力や他の選手との駆け引きなどが関わってきます。
オリンピックとしての種目でもありますが、世界各地でも大会が開かれており、一般の個人も様々な大会に出場することが可能です。持久力や体力は、一般の人でも日々のトレーニングでどうにかなります。しかし完走するためにまず重要なのが、フルマラソンではこの長い距離を自分の体重を支えながら走るということです。
体重が40kgの人なら40kgの重りを持って、60kgの人ならさらに20kgの重りを支えながら走るということであり、持久力などよりは、完走できない人は膝や足首の痛みで走れなくなり、棄権する人が多いです。そのためにも体重を減らした方が走りやすいと言えます。
また大会では、制限時間が6時間や8時間と余裕をもった時間がありますが、その中で足首や脚を維持して走るためにも、それらをトレーニングで鍛えるべきです。オーバートレーニングで体を故障させることもあるので、無理はしないようにしましょう。さらに重要なのがペース配分を行い、スピードを出しすぎずに走ることです。
たとえば家の周りで走ってみても、意外にスピードを速くして走ってしまいがちですが、息切れするぐらいのスピードではペースが速すぎます。息切れしないぐらいの速度で走るようにすると良いです。
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カテゴリー:ランニング