鍛錬期の走り込みが、試合期の好成績を生み出す

ランナーにとって、大きく分けて2つのシーズンが存在します。1つ目はレースに出場する「試合期」、2つ目はレースがない時期にトレーニングを積むための「鍛錬期」です。この2つのシーズンを上手に使い分けることが、ランナーとして飛躍するための必要条件となるのです。

まず試合期においては、あまり長い距離を走るのは推奨されていません。なぜなら、長い距離を走ったために疲労が蓄積してしまい、大事なレース当日にせっかくのトレーニングの成果を充分に発揮することができなくなるからです。この時期は、短い距離を速いスピードで走る練習を多く行うとよいでしょう。

一方の鍛錬期においては、逆に長い距離をゆっくり走る「走り込み」を行うことが推奨されています。この練習には、持久力のアップという効果に加えて、試合期に速いスピードで走るのに身体が耐えられるような筋力をつけるという目的もあります。長い距離をゆっくり走ることは、いわば身体の基礎工事を行なっているようなものです。

走り込みは、レースなどと違ってとても単調な練習であり、時には退屈に思えてしまうかもしれません。しかし、このような練習を行うときこそ、実際のレースで自分が速く走る姿を思い浮かべることが重要です。それが、単調な練習を持続するためのモチベーションに繋がるからです。

個人差もありますが、目標としているレースの1ヶ月前までは走り込みを続けるとよいでしょう。そこから徐々にスピード練習に切り替えて、レース本番では素晴らしい結果を残せるのです。

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カテゴリー:ランニング

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