大規模な大会ではネットタイムを参考にしよう

市民マラソンのブームは、ますます加速の一途を辿っています。それを証明するように、東京マラソンの定員は3万5千人、大阪マラソンは2万8千人と非常に大人数であり、それ以外のマラソン大会でも参加者が1万人を超える規模の大会が多く開催されています。

このように大きな大会においては、エントリー時に申告した自己記録をもとにして、スタートの位置が決められます。速い記録を持つ選手ほど前からスタートできるのですが、初心者の方はどうしても後ろからのスタートとなってしまいます。

そして、東京マラソンなどのビッグレースでは、最後尾からスタートした選手は、レース開始の号砲が鳴ってからスタートラインに辿り着くまでにも30分以上かかってしまうのです。前方からスタートした選手と、後方スタートの選手に、開始の段階で30分もの差が着いてしまうことを不公平だと思う方もいるかもしれません。

もちろん正式な記録(グロスタイム)は号砲が鳴ってから計測が始まるのですが、その不公平感を解消するために、実際にスタートラインを超えてから計測されるタイムも存在します。これをネットタイムと呼びます。

現代のマラソンでは、タイムの計測は、ランナーが身に付けるICチップによって行われます。このICチップは、スタートライン上に設置されているセンサーによって作動するため、ランナー一人ひとりのネットタイムを計測することが可能です。

大会の規模によって、スタートラインに辿り着くまでの時間はバラバラですが、ネットタイムを参考にすると、比較がしやすくなります。あくまでも参考記録としての扱いになってしまうのですが、一つの指標にしてみてはいかがでしょうか。

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カテゴリー:ランニング

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