ナトリウムを適切に摂取することでレース中の筋肉痙攣が防げます

ランニング、そのなかでも特にフルマラソンに挑戦する選手にとって、一番怖い症状が筋肉の痙攣です。とりわけ30キロ過ぎに痙攣を起こす選手が多く、それがフルマラソンの途中棄権のよくある理由の一つとなっています。なぜランナーの筋肉は、このように悲鳴を上げるのでしょう。その原因として、ナトリウムの不足が挙げられます。

特に暑い季節のレースでは、選手たちは大量の汗をかきます。ご存じの通り、汗には大量の塩分が含まれており、発汗によって体内の塩分が失われ、痙攣の症状が発生してしまうのです。これを防ぐ方法として、次の手段があります。

一つ目はスポーツ飲料を飲むことです。スポーツドリンクは甘い味がするので、よく「エネルギー源となる糖分を摂取する」ための飲料だと勘違いされていますが、もともとの目的は「体内にナトリウムを補給する」ためのものです。スポーツ飲料が甘い味なのは、単に飲みやすくするからという理由にすぎません。

二つ目は、塩飴と呼ばれる飴を舐めることです。レース中に飴を舐めるのに抵抗のある選手もいるかもしれませんが、塩飴は必要十分なだけのナトリウムを摂ることができるため、フルマラソン時の痙攣防止にはうってつけのアイテムなのです。

もちろん、痙攣を防ぎたいからといって、スポーツドリンクや塩飴を大量に摂取すればよいというものではありません。飲みすぎや食べすぎは、レース中の腹痛など、思わぬ副作用を引き起こします。適切な量を守り、痙攣から身を守りましょう。

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カテゴリー:ランニング

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