ドリルを繰り返して理想的なランニングフォームを身に付けよう
ランニングを行うにあたって、何よりも重要となるのが、理想的なフォームを身に付けることです。間違った走り方を続けてしまうと、いくらトレーニングを重ねても成果が付いてきませんし、最悪の場合は怪我をしてしまうこともあります。ですから、正しいフォームを習得するための練習は欠かせません。
それを手に入れるための手段が、「ドリル」と呼ばれるトレーニングです。
ドリルには様々な種類がありますが、まずは誰でも簡単に実践でき、かつ道具も使用しないものを試してみるのがよいでしょう。例えば、スキップの動きもランニングフォームを改善するための立派なトレーニングとなります。
はじめは小さなステップから始めて、徐々に動きを大きくし、最終的には手を上方に大きく振り上げて、地面から大きな反動を受けるようなダイナミックなスキップに移行させることが重要です。
ジョギングをする前に、この動きを40メートルから50メートルの距離で1、2回ほど行うことが、ランニングに必要な脚筋力、瞬発力を身につけ、正しいフォームを手に入れるための近道となるのです。
上級者向けには、ラダーと呼ばれるドリルがあります。これはその名の通り梯子状の器具を地面に敷いて行うトレーニングで、ラダーの1つ1つのマスの中に片脚ずつ交互に入れて前に進む動きや、ラダーの縦線上を左右交互に両足跳びで前に進む動きなど、様々な動きが存在します。
いろいろな動きを実践することで、正しいランニングフォームを取得するために必要な神経系の器官を鍛えることが出来ます。
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