ランニング大会で最高のコンディションを発揮する調整方法をマスターしよう
ランニング大会やマラソン、レースに参加するときは最大のパフォーマンスを発揮できるようにしなくてはなりません。これを「調整」と言い、具体的には、当日に合わせてトレーニングの質や量を変える、休息を計画的に取り入れるようにしていくのです。
レース当日が近づいてくると、練習不足があったのではないか、と不安になってオーバーワークになるほどトレーニングに打ち込む人もいますが、疲労が残っている状態では最大限の力を発揮するのは不可能です。しかし疲労を取り除くために休息を多く入れてしまうと、脚力の低下につながりかねないため、さじ加減が非常に難しいです。
個人によってそのバランスは異なりますし、それ以外にもたくさんの要素が関係してきます。一般的に用いられている調整方法のひとつに、「テーパリング」という手法があります。これは当日に近づくにつれて徐々に練習量を減らしていくというシンプルなものです。
また調整では普段からの食事の内容にも気を配るようにしましょう。普段の食事はたんぱく質を多めにとって、筋力アップや損耗した筋肉の回復に努めます。レースが近づくにつれて体に十分なエネルギーを蓄えるために高カロリーな食事を心がけて、レース前日、当日は消化に優しい炭水化物を多く含むものを食べるようにしましょう。
例えばおにぎりやうどん、パスタなどが挙げられます。レース直前にもハチミツやブドウ糖など即効性の高いエネルギーを摂取するとパフォーマンスを高めやすくなります。
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カテゴリー:ランニング