ランニングで最も重要な筋肉のひとつ大腿四頭筋をケアしながら鍛えていこう
大腿四頭筋は太ももの前面にあるかなり大きな筋肉です。体に存在している筋肉の中でもトップクラスの大きさと運動量を持っており、ひざ関節と股関節の屈曲をつかさどっています。特にランニングと深い関係があり、走る、跳ぶなどあらゆる運動で強い力を発揮する筋肉です。
ここをしっかりと鍛えてあげることで、ランニングによるスピードアップを目指せるでしょう。大腿四頭筋は毎日のランニングで鍛えられますが、それとは別で筋トレを加えてあげるとより効果的に強くできます。一般的によく知られているトレーニング方法がスクワットです。
あまりハードにやり過ぎてしまうと関節部分に負担がかかるので、自分にとって適度に負荷がかかる程度で実践していくのが望ましいです。その他にも様々なスポーツでも鍛えやすい部分なのでいろいろと試してみるのもおすすめです。特に体に負担をかけずに効果的に鍛えられるものとして、ロードバイクが挙げられます。
ロードバイクは足の筋肉をメインにしているスポーツなので、ランニングのためのトレーニングとしても頻繁に取り入れられているのです。瞬発力はもちろん持続力も鍛えられるためそのままランニングに活かすことができ、トータルな強さを手に入れられます。
また、大腿四頭筋はランナーにとって故障が多い部分でもあるので、ストレッチなどでしっかりとケアしてあげることも大切です。ストレッチの方法はいろいろとありますが、屈伸運動が手軽でおすすめ。ランニングを始める前とランニングの後の2回は必ず実践するようにしましょう。
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