ゼッケンは日本固有の名称で公式の陸上大会ではナンバーカード
レースに参加する場合、ウェアの背中、もしくはお腹の部分にゼッケンを貼り付けます。マラソン大会などでは一般的に安全ピンを使って固定しますが、中には直接張りつけるタイプのものもあります。基本的にマラソンでは毎回数字が変わるので簡単につけ変えることができるように安全ピンが用いられています。
これによって参加者の管理を行い、よりスムーズな大会運営を行っていくのです。給水所では各ボトルにナンバーが記されていますが連動しているので自分の数字を覚えておく必要があります。
実はゼッケンという呼び名は日本固有のものです。もともとはドイツ語の「覆う」という意味の「デッケン」が由来だという説が有力です。最近では国際大会も頻繁に行われるようになったため海外から参加する人たちにも意味が分かるように呼び名が変わっています。
英語のビブが一般的で、日本陸連の規則改正によって「ナンバーカード」という名称に統一されました。一般的には安全ピンを利用しますが最近では専用の「ランナップ」が用いられることも増えてきました。ボタンタイプの作りになっていて、ゼッケンと服をあらかじめ所定の位置に合わせてから挟み込むようにして固定します。
安全ピンだとお気に入りのTシャツに穴が開いてしまうのでそれが嫌だという方はぜひ利用を検討してみましょう。うまく装着できない場合は100円均一などで販売されている1穴パンチを使って穴を大きくすると装着しやすくなっておすすめです。
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カテゴリー:ランニング