普段からスプリットタイムを意識したランニングでタイムを伸ばそう
普段から漫然と練習をしているだけではなかなかタイムが伸びません。もっと効率の良いトレーニングを取り入れたい方はスプリットタイムを意識しましょう。これはスタート地点から計測地点までにかかった時間のことで、ランニングの場合だと1km、5km、10kmといった区切りの良いところで時間を測るのが一般的です。
よく似た言葉にラップタイムがありますが、こちらはもっと区間が長いものを表す場合がほとんどです。理想はどちらもきちんと測定した上でトータルな判断を行うことが望ましいです。
最近ではランニング用の腕時計も販売されるようになりましたが、簡単にスプリットタイムを計測できるものも登場しています。これを普段のランニングの中に取り入れることでいつでも手軽にチェックできるようになり、タイムアップを目指せるだけでなく、モチベーションの向上にも繋がります。
スプリットタイムは地点ごとの測定を行いますが、トータルでのタイムに結びつけて考えるようにするのがおすすめです。例えば、前半はよかったけれど後半は悪い、逆に前半はあまり良くなかったけれど後半はすごくよかったということもあります。
これらをきちんと毎回記録しておけばどのような条件ならトータルでの記録を伸ばせるのかが見えやすくなるでしょう。プロのランナーは基本的にこれらを綿密に記録して役立てています。エクセルなど表計算ソフトを上手に活用すれば視覚的にも分かりやすくなり、今後の練習に活かせます。
この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています
- フルマラソンのタイム向上の秘訣はネガティブスプリットにあり
- 制限時間を意識したランニングを取り入れるとタイムが伸びる
- 大規模な大会ではネットタイムを参考にしよう
- ランナーズスポータグで正確なタイムを計測できる
- ガンタイムとはスタートのピストルが鳴ってからゴールまでの時間
- ランニングのラップタイムは特定の区間での時間のことを表す
- グロスタイムはスタートのピストルが鳴ってから測定が開始される
カテゴリー:ランニング