歩幅を大きく取るストライド走法でランニングスピードをアップさせる
ランニングにはいろいろなテクニックがありますが、スピードアップを目指すなら「ストライド走法」を試してみましょう。これは一歩の踏み出す歩幅を大きくとることで長時間にわたってスピードを維持し続けることができる方法です。
明確な基準があるわけではないのですが、一般的によく言われているのは、自分の身長程度の方幅をとっているとストライド走法に分類される傾向にあります。
歩幅を大きくとると、どうしても足腰にかかる負担が増えてしまいます。上下運動が大きくなり、着地の際に筋肉、関節などに衝撃がかかってしまうのです。
そのためある程度の筋力、脚力が必要とされ、あまりランニングに親しんでいない方がいきなり取り入れると、故障の原因やすぐにバテる原因となります。効率よくトレーニングを続けていくためには、無理のない範囲から徐々に歩幅を広げていくようにしましょう。
最初は意識的に広く足を伸ばすように走ると、少しずつ筋力がついて対応できるようになってきます。具体的なトレーニングを行う場合、決められたコースを何歩で走りきることができるのかをカウントすると分かりやすいです。
例えばいつものコースを100歩でランニングしているなら90歩でゴールできるようにするなど、数値に置き換えると分かりやすく、オススメです。ストライド走法と対をなす走り方としてピッチ走法があります。こちらは歩幅をあまり広く取らず足の回転を上げることでスピードアップするというものです。どちらが自分に合っているのか試してみましょう。
この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています
- ピッチ走法がダイエットランニングの効率を高める
- ランナーズニーはランニングで起こる代表的なスポーツ障害
- ウォーキングをするときの歩幅の目安について
- ランニングで頻繁に起こるトラブル腸脛靱帯炎の予防と対処方法
- フラット走法で足裏から着地してスムーズな走りになる
- クロスカントリー走は自然の中を走るトレーニング
- ナローグリップベンチプレスは持ち手の幅を狭くして行う
カテゴリー:ランニング