ランニングで効率よく脂肪を燃焼させるための3つのポイント
ダイエットのためにランニングを取り入れている方が増えています。ランニングは筋肉を強化してエネルギー代謝を良くする効果や、脂肪を燃焼させる効果を期待できるでしょう。また適度なランニング習慣は健康的な体づくりにも有効です。ダイエット効果を高めるために次のような点を意識してみましょう。
最初は息ができるだけ上がらないようにします。ランニングがダイエットに良いと言われている理由は適度な運動強度で有酸素運動ができるからです。有酸素運動は体のエネルギーを燃やしやすく、優れた脂肪燃焼効果を期待できます。
エネルギーを消費する際には必ず酸素が必要になるので、息が上がり、心拍数が高まってしまうと酸素が足りなくなってうまくエネルギーを消費できなくなってしまいます。笑顔で走れるくらいが丁度良いと言われているのでそれを意識すると良いでしょう。
次に気をつけたいのが習慣化です。体重65キロの人が時速10キロを1時間続けると685kcal消費します。とはいえ、一般的な生活を行っていると1時間ランニングを続けるのは大変です。ある程度慣れてきた人なら続けられるかもしれませんが、初心者の場合はきつくて三日坊主になる可能性もあるでしょう。
無理に長時間ランニングをするのではなく、毎日無理のない範囲で続けることで、脂肪を燃焼しやすい体質を手に入れられます。
そして最後に心がけて欲しいのが水分補給を忘れないことです。
ランニングをしているとエネルギーを消費して筋肉を動かし続けます。その時に熱が発生し、この熱を取り除くために汗が出るのです。水分不足になると熱中症などのリスクが高まってしまうのでこまめに補給しましょう。
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