コンドロイチンはグルコサミンと併用すると良い
コンドロイチンはムコ多糖体を構成している成分のひとつで、ヒアルロン酸、コラーゲンとともにアンチエイジングや美容には欠かせない成分として知られています。皮膚細胞に対する高い保水効果があることからハリと弾力の維持や再生効果があると考えられています。
基本的には体内で生成活動が行われているのですが、加齢などの原因によって生成力が衰えてしまうため、体内で不足することによって美容だけでなく健康面にも影響を及ぼします。主に皮膚組織に存在していますが、血管壁、軟骨、関節、角膜などにも存在していて体内の各組織の維持をしています。
加齢によってひざや腰の関節が痛む場合にはグルコサミンと併用することで改善できることが知られており、変形性関節症などの治療に効果を上げています。この他、炎症の抑制、抗動脈硬化作用、高脂血症の予防などの薬理効果も多数あります。
しかし、この成分は化学的に合成することが困難な成分であることから、豚やサメから成分を抽出して利用されています。また、コンドロイチンは加齢による生成力の低下だけでなく、ランニング愛好者やアスリートなどの運動をよくする人は栄養分の消費が加速される事から体内に不足しがちになります。
走ることにおいて関節や腰痛の痛みは致命的ですから、不足しない様に日ごろから気を付けることが肝要と言えます。サプリメントで補う方法もありますが、魚の煮こごり、鶏のスープ、納豆、山芋、海藻類、なめこなど日常的な食材からも補えるので、食生活に工夫をするとよいでしょう。
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カテゴリー:ランニング